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外資系に20代で未経験でも転職できる方法【細かく手順教えます】

外資系

外資系に転職したいけど、まだ20代で誇れるような経験ないし、と思っていませんか?

この記事では外資系に転職して良かった理由とその手順(進め方)について私の経験をもとに解説していきます。

  • 誰でも初めは未経験
  • 外資系に転職して良かった理由
  • 外資系への転職の手順
  • まとめ

この記事を書いている私は外資系営業歴10年で、アメリカ駐在も経験している外資系会社員です。20代で日系企業から外資系企業に転職し、他の外資系にも転職をしています。

誰でも初めは未経験


初めから転職が得意な人なんていません。今では外資系に慣れて転職も2回経験していますが、未だに慣れるものではありません。一回一回の転職は本当に精神的にも大変です。とは言え、今では転職のやり方については理解してきたつもりです。

しかし、私も20代後半で初めて外資系に転職する時は、相当緊張しましたし、心の葛藤がありました。一番の葛藤は今いる会社に対して申し訳ないという気持ちでした。

新卒で入社した会社には思いやりもあり、お世話になった人がたくさんいますよね。そういう人に辞める事を伝えるってどんなに大変だろう。とずっと思っていました。

でも、私の場合は収入が減ってしまった上に家族が増えたので経済的に今の会社では厳しいという状況だったので、外資系に転職することを決意できたのです。人間は弱いものなので、何か強い動機がないと動けないというのも事実だと思います。

それでもチャレンジして今は本当に良かったと思っています。その理由を説明します。

外資系に転職して良かった理由

  1. 給料アップ
  2. 働きやすい職場
  3. グローバルな職場で視野広がる

給料アップ

外資系に転職して給料は50%アップしました。

今までの日系企業での給料が不況で新入社員レベルまで落ち込んでいた(入社6年目)ので、当然上がるんですよね。それでもとても嬉しかったです。

将来的には外資系なのでもっと結果を出せば給料が上がるという希望もあって、とても嬉しかったのを記憶しています。

働きやすい職場

外資系の日本法人に初めて出社した日、今でも覚えています。みんな輝いて見えました。これが外資系なのか、、と。特別な人たちに見えました。

でも同じ日本人なんですよね。慣れれば、同僚はみんなちょっと英語が普通より話せる日本人という感じでした。特別な人たちではなかったです。一緒に働くのも快適です。

一つの大きな違いは、休みを取る時の反応ですね。「有給取ります」といったら「はい、どうぞ」という感じでほとんど聞いていない感じです。誰も何にも言ってきません。有給は無条件で取るのが当たり前の人たちなんですよね。連休を取っても別になんの問題もありません。

一つ確認されるとすれば、仕事上のあの件はいつまでに対応しておいてくれよ、と休みについてではなく、仕事を止めないでくれという事でした。

休みを取る権利はあるが、仕事をこなすことはあなたの自己責任だ、ということです。自分で自分の結果や進捗に責任を持たないといけないと言うことです。これも私にとっては働きやすいと思った理由の一つです。

グローバルな職場で視野広がる

外資系といっても日本法人でお客様は日本企業なので、英語を使うのは社内のコミュニケーションです。多くを海外の本社や他の国の同僚とのコミュニケーションで多様な文化に触れたいと思っていた私にはとても刺激があって外資系で良かったと思う点です。今でも海外の人と話すと文化の違いを感じれてとても楽しいです。

海外出張も少ないですが、たまにあります。そこでは海外の同僚と話をしたり、世界を見るという意味でとても良い経験です。特に海外の本社を見てみると自分の会社が世界的にとても大きい会社であるということを実感できて誇りを持つことができました。

私のいた会社は世界的には大きな会社で日本法人にいるとその大きさを感じることが難しいんですね。日本法人自体は規模があまり大きくない場合が多いので。

外資系のメリットデメリット

もう少し詳しく外資系企業で働くメリットデメリットが知りたいなら、こちらの記事も参考にしてください。

外資系への転職の手順

実際に最初は何をすれば良いか。これは私もあまりわかっていなかったので当時の私にもアドバイスしたいことです。

募集案件の調査

まずは案件を調査しましょう。ネットで検索してよ良いですし、オススメはLinkedinに登録することです。

Linkedinとは日本ではまだ登録している人の割合は少ないですが、外資系の人を含めて海外ではほぼ全員のビジネスマンが登録しているSNSです。外資系の募集をLinkedin上で行なっている場合も多く、募集案件の検索もできます。

普通にネットで探すよりも多くの案件を探すことができます。特にエージェントに関わらないで自分で調査できるのが良い点です。

エージェントに登録

外資系案件は非公開求人が多いです。よって、普通に検索しても情報が出てきません。

そこで、自分にあった案件が非公開でないかをチェックするには、転職エージェントに登録することです。

外資系転職にオススメのエージェントについてはこちらを参考してください。

まずは自分の経歴をエージェントに登録しましょう。希望の条件などを伝えて案件を探してもらいましょう。

まだ転職予定がなければ、実際に動くのはまだ先で調査をしているだけ、という言い方をしましょう。転職を考えているというとエージェントからのプッシュが強くなって面倒です。もちろん、本当に応募したい案件が出てきたらエージェントにサポートしてもらいましょう。

自分の経験の棚卸し

エージェントの登録と同時に大切なのは、自分自身の経験の棚卸しです。募集案件などを見るとわかるのですが、XXの経験3年以上、とか実際の就業経験を条件とする案件も多いです。あなたがこれまでに経験してきた職種や業務の中で履歴書に書けるようなことは何かをまとめておきましょう。

この作業はとても大切で、あなたのキャリアをまとめて客観視するのに役立ちます。これをしていないと、転職するときにアピールする内容が何もなくなってしまい、どこも雇ってくれない人材になってしまう可能性があります。

転職市場でアピールできる経験は何かを理解して、今後もキャリア作りを意識した仕事を積んでいくことが今後の仕事へのリスクを減らすためにベストだと思います。

履歴書作り(日本語&英語)

外資系ですと、英語の履歴書も必要になることがあります。その場合はベテランのエージェントが助けてくれますので添削してもらいましょう。

英語の履歴書の書き方にはいろいろかっこよく見せる書き方などがありますので、専門の業者に文章の添削してもらって修正してもらうのも良いと思います。

日本人の英語では幼稚な印象を与える場合もあるようで、洗練された文章にしてもらった方が良いケースが多いです。

英語の面接の練習

外資系ですと、面接官が外国人の場合があります。その場合は英語での面接の練習が必要です。基本的に日本人が英語をそこまで得意でないことは理解してくれている人が多いので圧迫というよりは普通の面接の質問をしてくると思います。

ですが、何しろ英語です。本当に練習していないと口から回答を出すのは難しいのでひたすら頻出の質問に関しては英語で回答できるようにしておきましょう。これもベテランのエージェントであれば助けてくれますので、頼りましょう。

募集案件に応募する。

準備ができたら応募するだけです。頑張ってください!

まとめ


この記事では、私の経験をもとに外資系の良さと転職の手順について説明してきました。

私は外資系に入って本当に良かったと思っています。視野の広さも収入も変わって、世界が変わりました。あなたにもぜひ同じ経験をしたいと本当に思っています。

まずはLinkedinや転職エージェントに登録して案件を見るだけでもしてみてください。最初の一歩を踏むだけでも大きな違いです。

頑張ってください!

外資系転職のオススメエージェントについては以下の記事で紹介していますので、参考にどうぞ。