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いますぐにアメリカ移住すべき理由3選【こどもの将来を真剣に考える人向け】

アメリカ移住・駐在

もう日本はオワコンなのではないか?こどもに日本の教育を受けさせて将来大丈夫だろうか、そう思っていませんか?

私もそう思っていました。

この記事ではそのような方に、アメリカに移住するべき理由について説明します。

日本にこのまま居続けては将来は無い

一部の人は気づいていますが、現在の日本では少子高齢化などによりデフレ経済が続き、経済成長が止まっている状態です。一方アメリカ含む海外では継続して成長を続けており、日本が置いてけぼりを食らっている状態です。

それ自体はどうしようもないことですが、それで自分のたちの将来も不意にして良いかと言うと違うと思います。ましてや、自分の子供たちの世代には幸せになって欲しいと思うのが親の願いではないでしょうか。

私がアメリカ移住を決意した理由をこの記事では解説します。今の日本では将来が不安、こどもには同じ思いをさせたくない、という親世代の人にぜひ読んで欲しい記事になります。

1.アメリカの教育の方が将来性がある

理由の一つ目は、アメリカの教育です。私が以前にアメリカに駐在して感じたのは、こどもの教育が全く違うということです。日本の教育制度が戦後に作られてからあまり変わっていないのに対して、世界の情勢は大きく変わっています。世界は変化しているのにも関わらず日本の教育システム自体は追いついていないためにいろんな綻びが出てきています。

アメリカが全て良いとは言いませんが、世界の変化が急激な今はアメリカの教育システムの方が最適なのではないかと考えているのです。

例えば、アメリカではshow and tellというみんなの前に立って自分の好きなぬいぐるみを話したり、週末に会ったことを話す機会があります。これは幼稚園から始まり、ずっと続けて行くのです。それはプレゼンが上手くなるわけです。そして、自分の意見を言うことになれるということでもあります。

日本では手を挙げて意見を言うのは恥ずかしいと思うところがあります。目立ってしまうとダメなのです。みんな一緒が美徳なのです。それも昔の高度経済成長時代は良かったと思うのですが、今はみんな一緒でなダメと社会人になったら急に言われるのです。厳しいですよね。学生の頃はみんなと同じで、社会人は急に差別化が必要になる。

また、英語が使えることも将来働く選択肢を増やす意味で重要になります。日本語しか話せないと日本の会社にしか就職できません。そして日本の会社でも英語化は進んでいますし、日本語だけで仕事をしているような会社に将来はありません。

逆に英語だけ話せる人はどうでしょうか?世界中の会社で働くことができるのです。落ち込んでいく日本企業に限定せずに世界の伸びている会社で働くほうが幸せに生活できる可能性が高いと思いませんか。

もちろん、アメリカに住んでしまうと日本語を忘れてしまうという心配があります。日本人の親からすると子供が日本語を話せなくなったらどうしよう、という不安はもちろんあります。

しかし改めて考えてみると、日本語を使えなくなっても別にそんなに困ることはないのでは?親子の会話を日本語でしていれば最低限のコミュニケーションはできますし、親も英語を学べばずっと一緒にいる親子のコミュニケーションがおかしくなることはないと思います。おじいちゃんやおばあちゃんと日本語では話せなくなるかもしれませんね。でもそれってそこまで重要ですかね?日本語が少しおかしくても家族ですから。

ということで、英語を身につけることは将来を考えると非常に重要と考えています。これが私がアメリカ移住を決めた一つ目の理由です。

2.文化の多様性が過ごしやすい

二つ目の理由はアメリカの文化です。

日本とアメリカの文化は全く違います。アメリカに住むとそのオープンさに行きやすさを感じるのです。もちろん、銃があったり安全性は日本には劣ります。自分で身を守る意識を持つ必要はあります。しかし、コミュニケーション面など、自分の言いたいことを伝える文化などは日本にはないものなのです。そしてそれは日本の息苦しさを気づかせてくれるのです。

日本にいると息苦しさを感じませんか?他人に対して異常に気を使ったり。子育てしたことのある人は全員経験すると思いますが、こどもが泣いたり他の人の近くに寄って行っただけで、すいませんすいません、って謝ってますよね。あれって必要ですかね。自分もこどもが泣いたりした時に謝りましたし、その強いプレッシャーを感じました。

人に迷惑をかけてはいけないって。でも自分が謝られる側になって思うのが、別に謝る必要ないのに、ということです。だって親は悪くないですよ。こどもが泣くのはしょうがないんですよ。これが許容できないことが日本の社会の問題だと思います。

その許容力の無さは社会全体のストレス値が高いことも理由にあると考えています。駅にいるサラリーマンやおじさんなどはなぜかイライラしていませんか?会社が嫌なのか、社会に不満があるのか、全員イライラしている気がします。だから少しこどもが泣いただけで怒鳴ったりする人もいますよね。八つ当たりしているだけですよ。

そういう環境を知っていると、アメリカでこどもがいるとみんなであやしてくれたり、スマイルをくれたりすると幸せな気持ちになるのは私だけではないと思います。

3.国の成長率の高さ

3つめはアメリカの国としての成長です。

日本は遅れています。昔は華々しく世界のトップクラスの国に位置していました。バブルの時期はアメリカの土地を買ったり、企業が世界のトップ10企業になったり、素晴らしいということで海外も日本を見習って勉強していたくらいです。当時はうまく行っていたんです。戦後からの高度成長期に合わせて改善を繰り返して効率良く大量生産を進めるやり方が時代の波に乗ったのです。

しかし時代が変わり、それに追いつけなくなってしまったのです。全てが変わっているのに日本は変わりません。教育も変わらないし、企業の働き方も変わらない。コロナで少しはテレワークなど変わってきたかもですが、「働き方改革」などと言っていても何年も変わる気がしません。人事制度も変わってないでしょう。

そんな企業が世界で勝てるわけないのです。世界企業はGAFAを代表して世の富を全て持っていく世の中になっています。日本企業で頑張っているのはトヨタとソフトバンク、ユニクロくらいですが、トヨタも世界の電動化の波に送れないか心配されています。

そういう背景もあり、会社員の給料は上がらない、物価も上がらない、経済は停滞する。それを20年続けているのです。もっと高齢者が増える将来にこの国がよくなる見通が思いつきません。ぜひあったら教えて欲しいのです、本当に。

それに対してアメリカは移民大国です。人口が高齢化しても移民がどんどん入ってくるので人口のバランスが壊れにくいのです。そして世界的な企業が揃っているので、世界中から優秀な人材が集まり、利益をもたらしていくのです。

中国も伸びていますが、アメリカがこのまま黙っているとは思えません。中国も日本同様に高齢化の波が迫っていますし、国としての問題もあります。長期的に見てアメリカの成長率は安定して伸びていくと思うのです。

幸せに過ごしていくには、成長する企業で働き良い給料をもらうことが大切です。そして成長している国は安定しています。もちろんアメリカに問題はたくさんあります。しかし、将来の成長という点で考えるとこどもをアメリカで育てたほうが良いと私は考えています。

若い人、こどもを持つ人はすぐにアメリカに移住すべき


近年では、海外に出る人も減っていますし、若い人も保守的になっていると聞きます。それでも日本の将来や世界の情勢を見た時に、海外移住はどんどん増えていくと思います。コロナの影響でテレワークが増えており、どこでも仕事ができる環境が整いつつあります。

そうした場合に、特に日本に住んでいなくても仕事ができる場合もあるかもしれません。そして、今後世界がどうなっていき、日本という国が将来どうなるのかを考えるべきと思います。

私は海外に出たくない人に無理して出ろとはいいませんが、日本の現状と将来を考えておくことは非常に重要と思います。少子高齢化がもっと進み、日本企業で元気な企業も減っていく傾向にあるでしょう。国内需要も減り続けています。

自分のこどもの幸せのために何ができるのか、何より人生100年時代にあなたはどのような人生を送っていきますか。それを考えることがとても大切になってきていると思うのです。

アメリカ移住したい人はグリーンカードについての記事も参考にしてみてください。