Yukihiko Blog Written by Yukihiko

私が外資系転職して本当に良かったと思う理由

外資系

このページを見てくれていると言うことは、少しは外資系で働くことに興味を持ってくれていると思います。

この記事では、私の経歴と合わせてなんで外資系に転職することが良いことなのかの話をします。

外資系転職は私の人生を変えてくれました。あなたの人生も変えられる可能性があります。

自己紹介

こんにちは、ゆきひこです。外資系企業で営業をやっています。20代後半で日系企業から外資系企業に転職して、外資系歴は約10年になりました。その間にアメリカ駐在も2年経験しています。

普通の人よりは、外資系について経験も知識もあると思います。

そんな私ですが、「外資系企業に入って良かった?」と聞かれれば、間違いなく「良かった」と答えます。

なぜかというと、昔の生活より今の生活のが絶対的に良いからです。間違いないです。

当時を振り返る

当時の私は大学を卒業してから、大学の研究室からの推薦で日系の一部上場企業に就職しました。

そこまでの大手ではありませんでしたが、安定して利益を出している企業で満足していました。常に人生のレールの上を走っていました。成り行きのまま、人が良いと言うような選択肢を選ぶ人生でした。

しかし。入社3年後くらいから雲行きが怪しくなってきます。

リーマンショック

リーマンショックで業績が悪化し、会社の利益が確保できなくなり、人件費の削減が大幅に行われました。

私のいた会社はリストラはしない方針だったため、早期退職などはなかったものの、従業員の給料がどんどん削られていきました。

6年働いたのに、新卒と同じレベルの給料になりました。

もうやってられないと思いました。

こんなに社会人として働いてそれなりの経験をしてきたのに、入ってきたばかりのあいつと同じ給料なんて納得いかない。そう思ったのです。

また、同時に個人的な気分だけでなく、家族を支える必要も出てきていたのです。結婚したのです。そしてこどもも生まれていました。

当時、妻が二人目の子を妊娠していて、将来について真剣に考える時がきていたのです。

このまま日系企業にとどまって安定という名の現状維持を選ぶか、それとも新しい世界に飛び込むか。

悩みました。相当悩みました。

私が転職で悩んだこと

心臓の小さい私が一番悩んだのは、今の会社を辞める時にどうやって辞める事を言うか、でした。新卒で入った会社には思い入れも大きく、お世話になった人がたくさんいます。その人たちをがっかりさせるのがどうしても嫌だ。そう思っていました。

でも、自分の今の給料と支えていくべき家族を考えた時、何か行動しないといけないと思ったのです。

今のまま働いて昇進できるとしても年功序列を考えると10年はかかる。それまではどんなに結果を出して評価されても給料も上がらないし、役職もつかない。それが見えていました。

給料のアップと、結果を出すというやりがい、その二つを持っているのは外資系企業でした。

当時私の会社のライバル(と言っても10倍くらい大きい)には何回もビジネスで負けていました。その強さを知っていたのです。グローバル企業は桁が違う、、そう思って憧れていました。

結論、その会社に転職したのですが。

転職活動なんて何もわからない

転職について何も知らない私は、エージェントはうさんくさいし、できる限り自分で探そうと思っていました。知っている企業のHPから募集はないか探しました。Linkedinも知らなかったですし、ビズリーチ みたいなものもあったのかも知りませんでした。

運が良いか悪いか、自分が知っている大外資系企業が自社HPから募集をしていたのです。私は応募してしまいました。何も知らないまま。

結果的にはその会社に採用してもらったのですが、今ならその方法はやりません。なぜなら、給料が相当低く雇われてしまったからです。

直接応募という企業のWebサイトからの募集だと、エージェントが絡みません。つまり給与交渉も全て自分で行う必要があるのです。

わかりますね、私の給料はかなり安い水準で決定されたのです。それでも日系企業の給料よりは十分高かったのが、今までの給料の安さを物語っています。新卒同様の給与水準ですからね。そりゃ安いです。

あとで、採用に絡んでいた先輩からは、「お前は安くて優秀で、良い買い物だったな」と言われました。採用側としては安くまともな人材が取れることが成功なんですよね。

でも、企業側の成功は応募する側にとっては失敗です。給与交渉は絶対転職エージェントにしてもらった方が良いです。

また、私の場合は企業が直接Webサイトで募集していましたが、もう最近は少ないでしょう。なぜならほとんどの企業が募集する際には転職エージェントに非公開求人として候補者探しを依頼するからです。

自分で募集を探すのには限界があるのです。一部はLinkedinでも見れますけどね。

ということで、期待と不安と共に外資系企業に転職したのです。

外資系企業に転職した結果

結果、外資系企業に転職して本当に良かったと思っています。

一番の理由としては、もちろん給料ですね。もう全然違います。1000万円もあると、家族もある程度の余裕ある生活ができます。

なぜ給料が変わってくるかというと、日系企業よりも外資系のようなグローバル企業の方が会社として強いからです。そのため、企業の利益率も違うので、従業員に払えるお金も違うのです。

日系企業は最近になって、経営が厳しい会社も増えてきました。リストラをするような企業も一般的になってきましたよね。そのような会社では給料のアップも見込めるわけありません。将来も厳しい生活をすることになりお先真っ暗になってしまいます。

二番目の理由としては、自分のスキルアップができるという事です。具体的には英語ですね。英語でビジネスができる人、英語で働いた経験のある人は転職市場でとても価値があります。

私もアメリカから帰国してからLInkedin経由でヘッドハンティングがどんどん来るようになりました。外資系では英語を使わざるを得ない環境になります。つまりそのスキルは強制的につく上に自分のビジネスパーソンとしての価値をあげてくれるのです。

外資系はすぐクビにされるから怖いとか、英語ができないから私は無理とか、もうただの言い訳です。

普通に日系企業で働ける人は外資系で働くことも難しくありません。ちゃんと働いていればクビになんて簡単になりませんし、英語は入ってからやる気があれば覚えられます。

ここで断言できます。外資系転職できるかどうかは、「行動できるかどうか」だけです。アクションをとりましょう。

もし、転職していなかったら、、

そんな私ですが、もし外資系に転職していなかったらということも良く考えます。

おそらく年功序列の中でまだ昇進もできないので、年収も対して上がっていないと思います。仕事で結果を出しても収入は全く変わりません。

家族も増えているので生活はかなり苦しいでしょう。余分な旅行に行くのも海外は厳しいから国内の近場にしか行けないかもしれません。

日系だからと言って、安定しているかというと、そうではありません。会社自体の将来が不安定なので、結局不安。

そんな風に考えると、今の外資系での生活は本当に良い選択だったと思います。

外資系転職へのアクション

ぜひ外資系に興味を持ってもらいたいと思っています。以下に具体的なステップをまとめました。

  1. 転職エージェントに登録
  2. 自分のスキルにあった案件を探す
  3. 応募

これだけです。特に、1,2のアクションは何もリスクはありません。

今行動しないと、これからもずっと変わりませんよ。

ぜひ転職エージェントへの登録だけでもしてみてください。

オススメのエージェントはこちら。