Yukihiko Blog Written by Yukihiko

生活費の節約につながる「幸せのコスパ」の考え方

その他

こんにちは、こどものマネー教育専門家のゆきひこです。ツイッターはこちら

今日は「幸せのコスパ」について、考えてみたいと思います。聞きなれない言葉かもしれません。これは私が考えた言葉です。

何にお金をかけて、何にかけないか、を考える基準として「幸せ」のコスパという視点で見ると言う事です。つまり、コストをかけるのは「幸せ」になるものだけにしようという考え方です。

例えば、外食について考えてみましょう。

外食の「幸せ」のコスパ

普段生活をするなかで、こどもたちはすぐに「外で食べたい、外食したい」とか言い出します。ですが、毎回言う事を聞いていたらお金がいくらあっても足りません。ではどういう時に外食をして、どういう時に我慢すべきなのでしょうか。

そこで、最近考えたのがこの考え方です。

幸せのコスパを上げよう!

投資を考える時、投資したお金に対してどれだけ結果が得られるかが重要と思います。投資に対するリターンの考え方です。

それを、外食という投資に置き換えた場合、その外食はかけたお金の分「幸せ」を感じられましたか。考えてみましょう。外食をするにしても、かけたお金に対して同等の幸せをみんなが感じないともったいないと思うのです。

では例えば、幸せを感じられない外食について考えてみましょう。

外食に使うお金のコスパを考える

こどもは家で食べても外食しても幸せは変わらない、というのが私の考えです。こどもはみんなで楽しく食べれればどこでもいいんですよね。

彼らが、「外で食べたい!」というのは新しい事、珍しい事をしたいというだけです(うちの子たちの場合)。ヒマだから外で食べたい、みたいな感覚なのです。それで外食しても大人が苦労するだけで、幸せには繋がりません。

そして、ただ外に用事があるから食べて帰ってくるケースもあります。疲れて外食で済ませたい気持ちは痛いほどよくわかります。うちも、毎週長女のダンスのレッスンがあるからそのついでに外食していました。その場合、特に食べたいものがあるわけではありません。

ただ、食べにいくのです。そんな感じでマンネリしていました。それでも、外食にかかるお金は同じです。

何も考えずに、「習慣」で外食するようになってしまっていたのです。

それに対して、私と妻の2人でランチをする事。それは私たち夫婦にとっては特別な「幸せ」があります。だからこの夫婦のランチはお金をかけるべきと思うのです。

わが家では、このように「幸せのコスパ」の観点で見てみた結果、多くの外食を削る事になりました。そして少しですが生活費が楽になりました。

また同時に得られたものとしては、家でご飯を作る事にした時にこどもが楽しそうにお手伝いをするという事です。加えて、こどもは自分で作ったご飯のが美味しいと言って良く食べるようになります。この方が「幸せ」ですね。

わが家は節約のために外食を減らして家で食べることを多くしましたが、良い感じの生活になっていると感じています。

「幸せのコスパ」の考え方、参考になればと思います。