「なぜ仕事が早い人は優先順位を無視するか」を読んで思った外資系に通じる事
こんにちは、ゆきひこです。外資系企業で働いているサラリーマンです。
出口治明さんの記事を見たのでその感想を書きたいと思います。
記事としては、出口さんが研修を受けた時の話から始まり、
仕事は優先度をつけないで先着順で処理した方が早いという内容でした。
それで管理職研修で低い評価を得たという事でしたが、私は感じるところがありました。
1.結果が良ければそれで良いという考え方
まず一つ考えたのが、早く仕事が納期以内に終わればそれでいいではないか、という結果良ければ全て良しという考え方。これは外資系に似た考えであると思いました。
外資系では、本人にやり方は任せるからこの仕事を納期までに終わらせろ、と言われるケースが多いです。
方法まで指示される事は少ないくらいです。(聞けば教えてくれますが)
この場合、どんなやり方でも終わらせた人が認められて、習ったやり方でも納期に終わらない人は何も評価されません。
これは当たり前の事なのですが、当然それを達成するのに優先度をつける事も当然必要になります。
大事な事に絞って仕事しないと、全部が終わらない仕事量が外資系にはあるからです。
仕事が多いというよりは、人が少ないのです。最大限の効率を求めるため、最低限の人数で最大限の結果を求める考え方ですね。
2.みんなが当たり前という事に逆らってでも、自分の意見を持ち続ける強さ
これは特に私に必要な事のように思った。私は言われた事を素直な受け取るクセがあり、その意見に流されてしまう事が多いのです。
自分のやりたいことのために自分の意見を絶対通す、みたいなやり方が出来ないのです。
外資系のリーダーに求められる事は、会社から決められたゴールにどれだけ近づけられるかです。
つまり、何としてでも達成してやるという気持ちが非常に大事になります。
人やモノを何でも使ってゴールを達成するという事が評価されるポイントです。
みんなに好かれている必要はないのです。嫌われててもいいので、あの人がいう事はやらないと、とみんなが付いてくれば結果はでるのです。
ただし、嫌われてて人が付いてこないようであればそれは問題外ですね。
自分にそのやり通す力があるかどうかに疑問があります。当然やれる事はやるし、チームも動かしてできると思っています。
ただ、絶対に何としてでも達成するという気持ちがあるかという事。
また、自分の嫌な事でもその目標のために我慢してやりたくない事もやる事。不快な領域の仕事に入り込める事。このような資質が外資系のリーダーには求められると思います。
読んで頂きありがとうございます。
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