金融教育(マネー教育)用ボード ゲーム・キャッシュフローフォーキッズのレビュー
キャッシュフローフォーキッズに興味があるけど、買って損をしないか不安と思っていませんか?この記事では、キャッシュフローフォーキッズについて下記の情報を提供しています。
目次- キャッシュフローフォーキッズの遊び方
- キャッシュフローフォーキッズを買ったら損する人
- キャッシュフローフォーキッズでわが子が実際に学んだこと
- キャッシュフローフォーキッズを最安で購入する方法
私は、こどもマネー専門家としてこのブログに金融教育の記事を書いている3児の父親です。もう何十回も子供達とキャッシュフローフォーキッズで遊び、楽しんでいます。
そんな私が、キャッシュフローフォーキッズについて解説します。
キャッシュフローフォーキッズの遊び方
キャッシュフローフォーキッズとは
キャッシュフローフォーキッズはこどもの金融教育に最適なボードゲームです。なぜなら、「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバートキヨサキがこの本で教えたかったことを簡単に理解できるように作ったゲームだからです。
キャッシュフロー101が大人用に作られているボードゲームで、フォーキッズはこども向けに作られたものです。
参考:金持ち父さん貧乏父さんについて全世界で1000万部、日本国内でも100万部以上が売れたベストセラーの本です。 お金に対して新しい切り口で説明している本で、不労所得により自由になろうという趣向の本です。
キャッシュフローフォーキッズのルール
資産運用に関係すると難しいかと思うかもしれませんが、遊び方は思ったよりも簡単です。こども向けなので当然ですね。
人生ゲームのようにサイコロを振ってカードを引き、資産を増やしていくゲームです。負債(赤コイン)を超える不労所得(緑コイン)を得た時点でゴールになります。
以下に例を示します。
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ルール
- まず、サイコロを振ります。
- 緑のマスに止まったら、ビジネスを立ち上げて不労所得(緑コイン)が増える
- 赤のマスに止まったら、引っ越し代金をローンしたので負債(赤コイン)がが増える。
- といった感じで進んでいきます。これを繰り返して、円の中をグルグル回り続けます。
- そして、緑コインの数が赤コインを上回ったら上がりになります。(最初に赤コインは7枚持っています。生活にかかるお金です)。
- 最初に上がった人が一位で、最後に一人残るまで続けます。
このサイコロを振ってぐるぐるしているのを、ラットレースと呼びます。
世の中で働いている人がネズミのようにぐるぐる回って、お金に苦労している様子をイメージしてつくられています。不労所得が負債(生活費含む)を超えると、このラットレースから抜け出せる(お金に縛られない生活ができ自由になる)ということです。
簡単とは言え、遊び方については最初はこどもと一緒に遊んで説明してあげる必要があります。また、英語版の場合は、こどもは英語が読めないので読んであげる必要があります。
キャッシュフローキッズが遊べる年齢
6歳以上であれば遊ぶことができます。しかし、こどもがお金の計算ができない場合は助けが必要です。
家を購入するのに、1500ドルで、手持ちの2000ドルから払う、というようなやりとりが行われます。わが家の息子は、年長の時にこのゲームを楽しんでいました。
しかも彼は何度も一位をとっていました!ということで、一緒の大人が遊んであげれば年長さんでも問題なく楽しめるゲームです。
キャッシュフローフォーキッズを買って損する人
お金や投資に興味がない人
キャッシュフローゲームはお金のゲームです。不労所得を増やして自由になることを目指します。
そのため、お金に興味がない人には全く面白くありません。また、興味がないことを子供に教えることもできないでしょう。
金融教育のためには、このゲームをする中で大人が教えてあげるか一緒に学んであげることが一番重要です。
私もこのゲームから多くを学びました。
不労所得を増やしてラットレースから抜けるにはどうすれば良いか。
それをこどもと話しながらお互いに勉強していくことが一番の教育です。
お金に興味がない人にはそれは難しいでしょう。
こどもと一緒に定期的に遊ぶ気持ちがない人
大人が一緒に遊ぶことが大切です。特にこのゲームだけではなく、他のボードゲームと同じです。
こどもだけで遊んでもらうためにこのゲームを買っても、無駄になるでしょう。
なぜなら、このゲームを活用するためには、大人がこどもに学ばせたいことをちゃんと説明する必要があるからです。もちろん一緒に自分も学ぶので構いませんが、何を今学んだかを親子で話をする必要があります。
私がこどもとこのゲームで遊ぶ時には、毎回今日のゲームで何を学んだかを聞くようにしています。そうするとこどもたちも、今自分たちが何を学んだかを認識してくれます。
やり方を教えるのが面倒くさいと思う人
ゲームのやり方は比較的シンプルではありますが、最初はしばらく大人が教えてあげる必要があります。
こどもに自分でやらせたりするつもりで、自分で教える気がない人が買わない方が良いでしょう。
なぜなら、これはこどもだけで最初からできるゲームではないからです。
私も最初は5回くらいはルールを一緒に学びながら教えましたし、ルールを覚えた今も毎回一緒に遊んで、学びをその都度共有しています。
お金の教育に投資するという考えを持てない人
正直高いゲームです。一万円近くします。
こどものお金の教育に投資をするという価値を見ることができないと買えないと思います。
こどもと遊ぶボードゲームなら他にもたくさんありますが、このキャッシュフローフォーキッズは金融教育向けに作られている点が違います。
ただのボードゲームだと思って買うには高いものですが、このゲームをやることでこどもが学べる内容には1万円以上の効果があるので、私は買って良かったと思っています。
キャッシュフローフォーキッズでわが子が実際に学んだこと
実際にわが子が学んだこと
家を買うまたはビジネスを始めると緑が増える。借金があるとラットレースから抜けるのが遅くなる=借金はいけない。ということはこどもたちに身についたと思います。
特に、「借金はダメ!」は相当に頭にインプットされているようです。
実際にゲームで遊んでいると、緑を増やすためには家かビジネスが必要ですし、赤でローンをしてしまうともっと緑を増やす必要がでてきて上がれなくなります。
わが子も、「借金をしないで家やビジネスで不労所得を増やすこと」がラットレースが上がる一番の方法だと理解しました。私が副業の話をした時も、「パパ、緑増やすんだね」と言っていたのには驚きました。
このゲームは、普通だと教えられないお金のことを小さいこどもでも理解できるすごいゲームです。
家族の団欒で得たもの
家族みんなで遊ぶボードゲームはとても良いです。特に家にいなければいけない今の時期には最適です。
なぜなら、普段遊ばない親子が対等に遊ぶきっかけになるからです。
こどもと大人が一緒に遊ぶ。そして一緒にお金について学ぶ。とても楽しいひとときです。
我が家もモノポリーとキャッシュフローゲームに随分お世話になっています。
キャッシュフローフォーキッズを最安で購入する方法
キャッシュフローフォーキッズを購入する際に気をつけて欲しいのが、同じ商品名で複数の価格で売られているケースが多く見られることです。
一部2-3万円のものがありますが、実際は一万円程度で購入可能です。
下記から購入することをオススメします。
一番オススメはAmazonで日本語版
公式ホームページでもAmazonを推奨していましたので、Amazonの最新版がベストです。
楽天も同じ価格で日本語版を購入可能(2020/4/23時点)
楽天が便利な方は楽天でも良いと思います。下記のリンクは2020/4/23時点のものなので、もしリンクが切れていたら、Amazonで購入をオススメします。
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参考:英語版は高い
英語版の方が安いかと思って調べましたが、日本語版の方が安いので、日本語版の購入が良いです。
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以上、キャッシュフローフォーキッズをぜひ購入して家族で楽しんでいただければと思います。