外資系企業の転職に向いてる人・向いていない人7選
外資系企業で働くのに向いている人と向いていない人は、どういう人か興味ありませんか?
この記事では、どのような人が外資系で働くのに向いているのかをわかりやすく解説しています。
この記事を書いている私は外資系歴10年でアメリカ駐在歴のあるサラリーマンです。外資系2社で働いた経験があり、様々な人が昇進していくのを見てきました。
外資系転職に向いてる人・向いていない人7選
自分で考える事ができる人
外資系では、積極的に自分で考える事ができる人が向いています。逆に向いていないのは受け身で仕事を与えられるのを待っているような人です。
外資系の基本的な考えとしては、自分が期待される結果を出すために何をするかを、自分で考えて計画を立て実行していくものという考えです。
上司から仕事を与えられることもありますが、それについても、その目的を理解して自分で考えて仕事をこなすことが求められます。上司は手取り足取り教えてくれません。
よって自分から何をすべきか考えて、自分で上司と相談のもと計画を立てられる人が外資系に向いています。
人に質問できる人
外資系では積極的な人が求められます。その積極さの一つとして、質問する力があります。
質問する力といっても、わからなかったらなんでもかんでも質問するということではありません。そうすると何も考えていない人なんだな、と思われて評価は下がってしまいます。
質問の仕方も、ただ「これを教えてください」というのではなく、「これはこう考えたのですが、これで合っていますか?」と質問すれば相手も考えた事がわかってもらえますし、もっと詳しく教えることができます。
全てを最初から教えて欲しいというのは甘えです。外資系ではそのような人は向いていません。
自分で考えて、必要な部分を即座に質問する。この思考力と質問力がある人が外資系に向いています。
行動できる人
言うまでもなく、外資系ではアクションを取る事が大切です。計画を立てるのは誰でもできるのですが、それをすぐに行動に移せる人は多くありません。
外資系では結果を出してなんぼなので、結果のために行動する事が非常に大切になります。頭でっかちで考えているだけでは、ダメです。
具体的にアクションを取ってその結果をフィードバックしてPDCAを回していく。そのような姿勢で居られる人は外資系に向いていると言えるでしょう。
逆に考えているだけで行動するのに躊躇してしまう人は外資系に向いていないかもしれません。行動が遅くなると求められる結果を出すのが難しくなるので評価が下がっていってしまいます。
人を巻き込める人
外資系は一人で仕事を進めていくイメージがあるかもしれませんが、仕事は一人ではできません。特に、大きなプロジェクトを進めていく場合などは、チームで動いていくこともあります。
その時に人を巻き込んでいける人は外資系に向いています。巻き込むというのは、いろんな人に配慮しながら、ゴールである結果を出すという事ができるという事です。いろんな人と働く場合はその中で問題が出たりコミュニケーションの問題が起きたりします。
そういう問題を解決しながらある意味リーダーとして仕事を回していく。そんな事が出来る人、そういう仕事が好きな人は外資系に向いていると思います。
一人で引きこもっている、または仕事は一匹狼のスタイルは外資系では向かないと思います。(私は金融系ではないので、そういうスタイルが向く外資系もあるかもしれません。)
英語が好きな人、英語を話している自分が好きな人
外資系の特徴はもちろん英語です。英語を話しているのが好きな人、英語を話している自分が好きな人(私です)は外資系に向いています。
結局外資系で長く働いていて何が楽しいかと言うと英語で外国人とコミュニケーションをとることなのです。
そのためには、英語を話すのが好きな人は継続して外資系で働くモチベーションを維持できるのです。逆に英語があまり好きではない、という人はいずれ辛くなってモチベーションが下がって辞めてしまう可能性は高くなると思います。
外国人とのコミュニケーションが好きな人
海外の人と話すことがとても楽しいと思える人は向いています。特に海外の文化や人に興味がある人はとても良い環境です。私もそうなのでとても興味深く働けています。
文化の差はとても大きく、仕事上でもいろいろはギャップを感じますし、違いがたくさんあります。あまり真剣に働かないな、とか思ったり、逆に日本人はなんでこんなに意味ないところに真面目で細かいのだろうといった日本を外から見る視点で考えるようにもなります。
外資系では本社に行ったり海外に出張する機会もあるかもしれませんので、その意味でも楽しめる場面はあるのではと思います。なので、海外の人とコミュニケーションが好きな人は外資系に向いていると思います。
昇進への野心が強い人
外資系では評価をされて昇進したいと言う人が向いています。もちろん外資系で働いている人が全員そういう人ではありません。
かし、会社としては野心を持って結果を出してやる!という情熱を持っている人を評価するのです。そのため会社から評価される人はもっとやる気に満ちてきて仕事を楽しむことができるようになります。
昇進するために何をしたら良いか、結果を出すために何をするか。そのように考える人は外資系で働くのに向いていると思います。
逆に昇進にあまり興味ない人は、会社からの評価が低くなってりして厳しい環境になってしまう可能性もあるので外資系には向いていません。
まとめ
あなたはどの程度当てはまったでしょうか。全て当てはまったという人がいたら確実に外資系で働くのに向いていると思います。
また、一部当てはまらないような人でも、経験を重ねていく事で外資系に向いてくるようになる人もいます。例えば、英語は苦手と思っていたけど、英語が少し話せるようになったら楽しくなった等。
最初から全部向いているという人は少ないと思います。まずはこのような人が外資系に適正があるという事を理解していれば問題ないと思います。
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