外資系企業で学んだ外国人の同僚と円滑なコミュニケーションをとる方法5選
外国人の同僚と上手くやっていけるか心配だったり、または現在どう外国人と一緒に働けば良いか悩んでいませんか？
この記事では外資系企業で学んだ外国人の同僚との円滑なコミュニケーションの取り方を解説しています。
この記事を書いている私は外資系歴10年でアメリカ駐在経験のある会社員です。多くの外国人の同僚と一緒に仕事をしてきました。
外資系企業における同僚とのコミュニケーションの重要性
外資系企業で働いていると日本人というより、海外の同僚達と一緒に仕事をする機会が多くあります。仕事のほとんどが海外の本社や別の国の人の助けが必要なため、その人たちにどうやって自分の仕事をやってもらうかが非常に重要になります。
つまり、コミュニケーションをしっかり取り、関係づくりを行なって仕事をきっちりお願いするという事が自分の仕事をこなす意味でも大切になるのです。そのためにどのようにしていけば良いか具体的な方法を説明します。
外資系企業で外国人の同僚と円滑なコミュニケーションをとるための方法
顔を合わせての挨拶が一番
外資系企業で働いていると海外の人とのコミュニケーションはほとんどがメールになります。たまに電話もしますが、基本的には顔を知らない人と働くことになるのです。最近は顔写真がメールの宛先に出ている場合もありますが、静止画です。。
そのため、文字だけの関係になると人はあまり親しみを持てません。よって、仕事もあまり優先して対応してくれないこともあります。驚くのが人間関係によって対応がかなり変わるという事です。これは外資系(もしくは外国人と働く職場)で働く上では絶対に覚えておいた方が良いです。
私の経験ですが、ただメールを送ってお願いしても大体対応してくれない(もしくは納期が遅い)ことが多いです。大体において海外の人は日本人ほど真面目ではないので、いや優先順位をしっかりつけているとの言えますが、なかなか頼んだ仕事をしてくれないことがあります。
それが、電話で何回も話したり、会って挨拶をしただけで、驚くほど対応が早くなることがあるのです。これが事実です。
日本に来た時には良い待遇をしまくる
外国人の同僚が日本に仕事で来る時などにいろいろ紹介したり助けてあげましょう。または、一緒にランチに行くだけでも良いです。そうするだけで驚くほどその後の仕事がスムーズに行くと思います。特に慣れない海外で助けてくれた人はとてもありがたい存在ですよね。
逆で考えるとよくわかります。自分たちが海外旅行に一人で言った時に助けてくれた人は絶対覚えているはずです。来日する外国人も同じなのです。彼らが日本に来る時は面倒臭がらずにしっかりお世話をしてあげることが大切です。思った以上に見返りになったその後の仕事がスムーズに進むはずです。
頻繁に電話する
とはいえ、日本に来る外国人は少ないですよね。ほとんどの人とは遠隔で仕事をするものです。その時は電話です。特にアメリカ人は電話が大好きです。メールを10本くらい打って仕事を頼んでも無視されていたのが、電話を一本したらすぐに対応してくれたという経験も一回ではありません。
電話は緊張します。特に英語での電話なんてやりたくないと思う人が多いと思います。外資系に慣れた私でも未だに緊張します。。そういう時は事前にいう事を決めてそれをいうことを目標にしましょう。
細かい内容はメールで送っておいて、「メールの内容はいつやってもらえる？」という電話をすれば良いと思います。いろいろ英語で話そうとすると逆に何も伝わらないので、メール+電話はオススメの方法です。また、テキストを送るのも良いですね。メール見ない人もLINEやMessengerなどでテキストは頻繁に見る可能性があります。
わかりやすいメールを書く(箇条書きのススメ)
でも電話なんてできないよ。という人もいると思います。そうなったらメールでなんとか仕事をしてもらうしかありません。そこでオススメなのが箇条書きです。ビジネスは箇条書きが非常に役に経ちます。
特に英語に慣れない人の英語は何が書いてあるかがわかりにくいものです。また、英語力の有無に関係なく、箇条書きは伝わりやすいという特徴を持っています。何かをお願いする時、自分の背景などを説明する時、箇条書きを使いましょう。より相手に伝わりやすくなって、仕事をしてくれるようになると思います。
頻繁に連絡を取る、偉い人でも挨拶をして顔を覚えてもらう
とにかくどんな方法でも良いので、自分にとって重要な人とは連絡を取り合うことが大切です。ザイオンス効果(単純接触効果)というものがあります。人は会う回数が多いほど親しくなるという法則です。なんでも良いので会っていると好意を持ちやすくなるのです。
これは実際に会う場合だけでなく、メールや電話、言葉を聞くだけ、または写真を見るだけでも効果があります。
つまり、昇進したい人などは上司や他の役員などのキーの人にはなんども挨拶をしたり、会ったりしましょう。会う理由はなんであれあなたに好意を持つ可能性が高まるのです。そのようにしていけば、外資系でのコミュニケーションはスムーズに行くと思います。
まとめ
外国人と円滑なコミュニケーションをとる方法について記載しました。結論は、外国人も人間と人間なので、良い関係をつくるのが大切ということです。
- 顔を合わせられる機会に挨拶をする(海外出張等)
- 日本に来る人がいれば良い待遇で迎える
- 頻繁に電話で話す
- わかりやすいメールを書く(箇条書き)
- 手段は問わず連絡の頻度をあげる
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