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金融教育(マネー教育)向けにオススメの本レビュー【おかねのれんしゅうちょう】

教育

金融教育(マネー教育)向けの本を購入しようと思っているけど、どの本が良いか探していませんか?

今回は、おかねのれんしゅうちょうという本の解説をしたいと思います。

目次

  1. どんな人に最適な本か
  2. この本の対象年齢
  3. この本から学べるお金の知識
  4. この本のメリットまとめ
  5. この本のデメリットまとめ

どんな人に最適な本か

この本を買うのに最適な方は、以下のような方です。

  1. 幼児向けで初めてお金を教える本を探している。
  2. お金の計算(支払いやおつり)の練習をさせたい。
  3. 親子で一緒に遊びながらお金の勉強をしたい。

この本はシンプルにお金の種類(千円札とか、10円玉とか)とそのおつりなどの計算に特化した本です。内容は簡単で計算ドリルのような形式になっています。

注意としては、お金の全般的な知識をつける本ではないことです。
お金を知ること、おつりの計算などができるようになる本です。

この本の対象年齢

小学校低学年以下

小学校高学年以上には向いていません。内容が小さいこども向けです。
幼稚園生でも大丈夫と思いますが、足し算引き算が難しいかもしれません。

大人が読んでも大丈夫?

はっきり言うと、大人が見ても面白くありません。
小さいこどもと一緒に勉強するドリルと思ってください。

学べるお金の知識


この本で学べる内容は限られています。幼児向けに初めてお金を教えてあげる本です。
以下の内容に特化しています。

  1. お金の種類(お札と紙幣の種類)
  2. お金の計算ドリル(合わせていくらかな、おつりの計算)

他のお金についての知識をつけることはできません。

この本のメリットまとめ

1.幼児向けに最適

内容がお金の種類を知ることに特化しているので、小さいこどもと一緒に親子でお金について初めて話をするのに最適です。
特にお金を持ったことがないお子様には興味を持ってもらえると思います。
日本のお金にはどんな種類があるかを教えてあげましょう。

2.親子で楽しめる

お金について会話することで親子の会話ができます。
まだこどもが小さい頃からお金について話始めるには良いと思います。
難しい内容は無いので、初めての金融教育に最適です。

3.算数の計算の練習ができる

後半は計算ドリルのようになっていて、合計でいくらか、またはおつりがいくらか、の計算の練習ができます。
算数の練習にもなります。最後の方は結構難しい足し算引き算があるので、やりごたえあると思います。

この本のデメリットまとめ

1.こども一人ではできない

内容は簡単ですが、幼児が一人でこの本を読んで勉強することは難しいです。
親がやり方を教えながら一緒に話をするのが良いです。
こどもに一人でお金の勉強をさせたいなら他の本が良いと思います。

2.限られた内容しか学べない

この本でお金に関して全般的な勉強や知識をつけることはできません。
お金の歴史やおこづかい、そのたお金の使い方などを勉強させたい場合は他の本を探しましょう。

小さいお子様と初めてのお金の教育には最適な本です。
ぜひオススメします。

以上、読んでいただきありがとうございました。