外資系企業歴10年の私のオススメ英語勉強法5選【無料の方法です】
外資系企業で働いている人がどのように英語を勉強しているのかを知りたいと思いませんか?
この記事では外資系で英語を使って働くために筆者が行なった勉強法の中からオススメなものを紹介します。
- 外資系企業の英語とは
- 外資系レベルの英語力をつけるオススメ勉強法5選
- まとめ
この記事を書いている私は、外資系企業勤務歴10年で転職2回を経験しています。アメリカ駐在で日本人がいない環境で2年仕事をしました。TOEICは895点です。
外資系企業の英語とは
外資系企業では英語力が必要になります。仕事の中でも、電話会議や直接の海外からの電話。私も日系企業から外資系に転職して来た時は苦労しました。
日常的にメールに海外出張などなど、たくさん英語を使う機会があります。また、上司が外国人になることも珍しくない今、外資系で働くには最低限の英語レベルが必要です。
外資系に必要な英語力についてはこちらの記事でも書いています。
そこで、外資系歴10年の私が今まで英語を勉強してきた方法を紹介します。
今では私は電話会議も問題なく外国人と英語でのコミュニケーションをこなせるようになりました。
外資系レベルの英語力をつけるオススメ勉強法5選
1.Youtubeでのシャドーイング
様々な英語の練習法があると思いますが、シャドーイングは非常に良い練習です。なぜなら、言葉を実際に発するスピーキングの練習になり、さらに、リスニング力も同時につける練習にもなるからです。
Youtubeで自分が好きな人のスピーチを真似して、後追いでしてしゃべってみましょう。最初は何を言っているかを理解するのが難しいですが続けていればわかるようになります。
コツとしては、最初は何を言っているかわからなくてもその音をオウムのように再現してみることです。意味を理解するのは後でかまいません。
私はスティーブジョブスのStanford大学の有名なプレゼンをひたすら繰り返しました。もう内容もフレーズも覚えてしまったくらい繰り返しました。
youtubeを探すと有名なプレゼンであれば、日本語訳や英語の字幕があります。英語の字幕を見ながらそれを繰り返すのと、字幕なしでも同じことをしましょう。
実際にやってみると、これが非常に難しいのです。
英語と日本語は発音も違えば、リズムも違います。なるべく外人になりきって練習するのが良いです。なので、見られるのが恥ずかしい人は一人でやった方が良いと思います。私はこの練習をする時は夜に自分の部屋にこもってやっていました(笑。
スティーブ・ジョブスのプレゼンは15分くらいあるので、これを一回やるとかなりの英語を発声することになります。英語の口の筋肉をつける練習にもなります。
私の場合は特にスピーキングが苦手だったので、この練習でかなり上達しました。
リスニングにも効果あり。
自分が話すには内容を聞いて単語を聞き取れないとと話せません。何を言っているかを聞いてその通りに発音するにはリスニング力も必要になるのです。
この練習を何回もやっていくと細かい聞こえない単語がどう省略されているかが聞こえてきます。聞こえなかった単語が聞こえた時には感動しますよ!
スピーキングだけでなく、自分が発音するためリスニング力もアップする。
シャドーイング、ぜひオススメします。
2.発音練習アプリ、ELSA (エルサ)
日本人はネイティブの憧れが強いです。私もそうです。だってネイティブみたいに話せたらカッコいいですよね。
実際の外資系の仕事では、ネイティブである必要はありません。それよりもしっかり自分の意見を言えることがビジネスでは大切です。
それでも発音を良くしたい!そう思って私が選んだのが”Elsa”というアプリです。
発音がよくなりたいと思っている人には、エルサというアプリがオススメです。
このアプリを使うと、一つ一つの発音が入った単語やフレーズをスマホのマイクに話することで評価をしてくれます。なので、自分の発音が良いかどうかをアプリが判断してくれるので、一人で発音のチェックができるので、とてもオススメです。
特に引きこもって発音の練習をしたい私のような人には誰にも話しかけないで良いのでベストです(笑
単語一つ一つの発音が基本ですが、フレーズで文章の発音やリズムに関してもできていないところが可視化されます。よって、その部分を重点的に改善することができるのです。
私の場合は子音はよく発音できているのですが、母音やLとRの違いなど、うまく発音できていないところが発見できました。
自分の発音がどうなっているかをまず知ること。そして改善していく。一人でこもって練習できる。発音アプリのエルサ、オススメです。
3.英語のラジオを聞き続ける
すきま時間に英語を聞くことでリスニング力をつける方法があります。私の場合は、会社に行く途中や営業の移動の時にずっと英語のニュースや会話のラジオを聞いていました。
ただし、コツとしてはただ聞き流すだけではダメです。 意識して今何を言っているのかを聞こうとすることが大切です。
なぜなら聞き流すだけだと結局頭が働いていないからです。ノイズとして流してしまっている場合にそれで英語力がつくことはありません。
実際に英語のラジオを聴く時は、その人が何を話しているかを理解するように意識しましょう。そこで話されている単語をひとつでも理解しようとするのです。単語だけなら聞き取れるものが一つや二つはあると思います。次にフレーズでわかるものがあれは聞き取る。そして、何を話しているかを理解する。
そのように、少しづつ段階を踏んでいけば聞き取れる内容が増やてきてリスニング力が上がっていきます。
常に脳をフル活動するようにしましょう。
私もアメリカに行って英語を使わざると得ない環境になった時は、脳みそがフルで活動している感覚になりました。1日がドッと疲れるのです。
それくらい脳を活動させると自分でも成長が感じられます。
4.オンライン英会話のカランメソッド
私はいくつかの英会話スクールにも通っていましたが、その中でも一番効果があってみなさまにオススメしたいのが、カランメソッドです。
カランメソッドはスピーキング力とリスニング力が総合的に上達する方法です。実際に世界的に結果が実証されています。
カランメソッドには正式認定校のQQ Englishがオススメです。
カランメソッドではまずとても速く質問を二回されます。質問の内容は簡単なレベルです。そして、速攻返事を返さなければいけません。時間をかけてはいけないのがルールです。考える前に話す。
その練習で、頭で考える前に口から出てしまう、という状態を作り上げるのが目的です。
初心者によくあるのが、日本語を英訳してからそれを話そうとすることです。これでは会話に追いつけません。
カランメソッドの反射的に回答する環境が、英語で思考して英語で口からでる、という日本語を排除した英語回路を作るのです。
これをひたすらくり返すことで、難しいフレーズもすぐに口から出てくるようになります。
リスニング力もアップ
カランメソッドは話す練習なのですが、この高速で回答するという行為にはリスニング力が必要になります。質問が瞬時に理解できないと回答しようがないのです。スピーキングだけでなく、リスニング力も同時につくメリットがあります。
私は半年くらい繰り返したあたりで、自分が以前よりスムーズに口から英語が出るという感覚を得ました。
カランメソッドの注意点としては、このレッスンは英語力は上達しますが、英会話の楽しさはあまり無いかもしれません。人と話す練習というよりは、基礎を繰り返す「修行」という方が近いです。
人と話すのが苦手だけど、英語力をつけたいという私のようなタイプの人にはぴったりでした。
5.マンツーマンレッスン英会話
今はオンラインの英会話も普及していますが、英語の本来の楽しさは直接人と話すコミュニケーションです。面直で表情を見ながらリアルの人と英語でコミュニケーションをとることが本来の楽しさと思っています。
その意味で私が通っていたGABAは英語で話すことの楽しさを教えてくれた教室でした。時間と予算があるのであればマンツーマンレッスンのGABAがオススメです。
私は大学生の頃から英会話に通っていました。 最初はNOVAでしたが、数人の英語のレッスンは苦手でしたし、英語を話す時間も確保できませんでした。
そこでGABAに変更したら、大きな違いを感じました。まずマンツーマンで先生が指名できるので、好きな先生と話しを続けることができます。
マンツーマンというのは先生と自分しかいないので、自分が話す時間がとても多く取れるのです。そして先生は必ず褒めてくれます。これが一番モチベーションになることだと思います。
なにより英語で話すことの楽しさを学んだのがGABAのレッスンでした。
まとめ
私の英語力が一番伸びたのは外資系企業に入ってから仕事で英語を使って、家ではカランメソッドでトレーニングをしていた時です。
実践を繰り返し、練習も継続すること、これが一番大切です。
オンライン英会話スクールに興味ある人はこちらの記事を見てみてください。
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この記事は、給料が低いのに困っていて英語でも学んだ方が良いかなぁ、と思っているあなたに向けて書いています。 英語を学ぶ事で収入を大きく上げることができるのです。ぜひ英語を学んでグローバルに働けるビジネスパーソンになりたい人に最適な記事です。
英語は勉強を初めてから、結果がでるまでには半年から1年かかります。私がカランメソッドを初めてから半年くらいたって、少し話せるようになったと実感できました。
継続することが英語を学ぶことで一番大切と思います。