お金の授業 -お金の歴史 その2-
こんにちは、こどものマネー教育専門家のゆきひこです。
こどもが思いのほかお金の授業(金勉:かねべん)を気に入ってしまい、次の日もやりたいと言ってきたので連続で授業を行いました。
最初と最後は、起立・気を付け・礼で締めます。学校の授業を家でやるようで楽しいみたいです。学校の授業はつまんないと散々言っているのですが、、
こどもの様子を見ていると、こどもは本来学びたいという気持ちが溢れているものだと強く感じます。お金に限らず、興味のある内容だと遊ぶよりも楽しいみたいで、もっと学びたいとしつこいくらいに言ってきます。その気持ちを無くさないように興味を持ち続けられるように授業をしてあげるのも大人の役割なのだろうと思います。
さて、今日はお金の歴史ある第二段です。物々交換から始まった人類の文化ですが、次に金貨と銀貨にかわります。
なんで金貨と銀貨になったかというと以下の3つの理由である事を学びました。
腐らないで長持ちする
加工がしやすい(丸く硬貨を作りやすい)
小さいので持ち運びやすい
その次は、金貨と銀貨にも問題点があることを知ります。それは、たくさん持つと重いこと、落としたりしてしまう可能性があること、です。
特にたくさんのお金を扱う場合と思うのですが、簡単に扱うために紙幣が流通し始めます。両替店が金貨や銀貨を預かってそれを紙でだす預かり証が始まりと言われています。
こんな感じで、こども達は一生懸命に学んでいました。メモも自分で工夫してノートをとっています。
こどもの学ぶ気持ちの強さとそのときの目の輝きはとれも美しく、前向きな気持ちにさせてくれるものです。
この気持ちを大切にできるように、こどもが興味を持てる授業ができるように考えていきたいと思います。