キッズラインがCh登録数1000万人を公開して炎上した理由【本当の原因を解説】
先日、キッズチャンネルのトップであり日本一のyoutubeチャンネルである「キッズライン」が炎上する事件がありました。
この記事は、その詳細と原因について解説しています。
キッズラインとは?
キッズラインとは、日本一のユーチューバーです。1200万人のチャンネル登録者数をもち、youtubeのキッズ系チャンネルでもトップの存在です。
キッズライン
なんと、あの有名やヒカキン(876万人- 2020年11月現在)やはじめちゃちょー(899万人- 2020年11月現在)よりも多いのです。
キッズラインが1000万人の登録者数を公表するまでは、はじめちゃちょーが日本一だったため、キッズラインの発表の時にこんな動画を出しています。
さすが面白いですね。
なぜキッズラインがCh登録数1000万人を公開して炎上したのか
キッズラインは、2020年の8月8日に「2019年の8月にチャンネル登録1000万人」を達成したことを公表し、youtubeから「ダイヤモンドの盾」をもらった動画を公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Q6d0tLphOIU
視聴者は喜んで応援してくれているかと思ったら、
高評価1万人に対して、低評価が18万人!(- 2020年11月現在)
ということで、何か事件が起きているということがわかります。
炎上の背景
2018年、キッズラインはチャンネル登録数を急に伸ばしていました。ヒカキン以上の勢いだったため、当時もチャンネル登録者買収疑惑が出ていました。
本人たちのツイートはこちら。ここでチャンネル登録数を非公開にしています。
登録者を買ったことはありません。登録者数に拘りがないのでこの先も公開いたしません。以前と変わらず1日1万人ほど登録があります。登録者の皆様ご贔屓くださりありがとうございます。今後も家事、育児のお役に立てるよう投稿して参ります。励ましのコメントありがとうございました。 pic.twitter.com/ZUz4rGY1yb
— キッズライン♡Kids Line (@kidslineTV) October 6, 2018
そして先日の2020年8月に1000万人を(実は)超えていたと発表しました。それで炎上です。チャンネル登録買収疑惑が再度発生しました。
ご視聴、ご登録してくださった皆様、支えてくださっているスタッフの皆様のおかげで登録者1000万人を達成し、ダイヤモンドクリエイターアワードを受賞することができました。心から感謝いたします。
YouTubeは、有名でなくても地道にコツコツの努力を認めてもらえる場なのだと実証できたと思います。 pic.twitter.com/hYBONTrjrY— キッズライン♡Kids Line (@kidslineTV) August 8, 2020
では、本人たちはどのようにコメントしているのか見てみます。徹底的に闘う姿勢を見せています。
誹謗中傷、名誉毀損、侮辱罪、著作権侵害、全て提訴いたします。
いじめの無い世の中の実現にご協力をよろしくお願いいたします。
※登録者を買っていないことが事実なので名誉棄損にあたります。— キッズライン♡Kids Line (@kidslineTV) August 8, 2020
キッズラインは本当にチャンネル登録者を買収したか?
本当の事実は誰にもわかりませんが、一つ言えるのはyoutubeというのは不正にとても厳しいシステムということです。全てのデータを持っていますので不正を行うとすぐにアカウントBAN(アカウント停止、削除)が行われます。
迷惑系ユーチューバーの多くがアカウントを即刻停止されています。彼らも何度も新しいアカウントを作成しますが、その度にyoutubeはシステムで発見しまた停止するということを行います。
また、下のツイートでもキッズラインの方が言っている通り、youtubeからの表象の際にはとても厳しい審査が何度もあったそうです。特に1000万人という記録は凄まじいのでyoutube側も徹底的に調査を行うと思われます。
盾の申請を行ってから盾が届く約4ヶ月間に3回ほど審査がありました。
アクティブ(YouTubeの視聴が無い、放置されているという意味かな?)でないアカウントが削除されます的な表記がありました。実際その間、登録者数はかなり減りました。
色んなジャンルがあって無名でもチャンスがあるかと👍 pic.twitter.com/kw1qZDlDRS— キッズライン♡Kids Line (@kidslineTV) August 11, 2020
実際にyoutubeは管理も厳しく、1000万人の盾を表彰される際も何回もデータが怪しいものでないかチェックされたといいますし、チャンネル登録数を買収というのは難しいプラットフォームになっています。不正をしたら、すぐにアカウント削除されるのです。
日本一になっている目立つチャンネルにてそのような不正を行うことができるとは考えられません。その全てをクリアにして表彰されているキッズラインは紛れもなく、不正は行っていないと思われるのです。
そもそも、数が少ないアカウントであればチャンネル登録を買うというのはできるのかもしれませんが(youtubeにアカウント停止されるリスクを取るとして)、数百万人を買収したら絶対に気づかれますし、不可能でしょう。
この観点から、キッズラインは自力で継続と改善のもと作り上げたちゃんとしたチャンネルだと考えられます。
ではなぜ炎上が起きたのか?
炎上が起きたということは、人の感情が絡み合っていると思うのです。今回の事件に関する人の感情は以下でしょう。
- こどもを使ってお金儲けをして、どうしようもない
- 大金を稼いで、ずるい。羨ましい
- 私が知らないキッズラインなんて有名であるはずがない
こどもを使ってお金儲けをして、どうしようもない
いまだに、キッズチャンネルに対する世論として、こどもを使ってお金持ちをするのは悪いことだというものがあります。特にyoutubeに触れていない方の意見はそちらが強いです。
しかし、SNSがこれだけ世の中への影響力を持った今、こどもに対してもSNSの力を学ぶ場があっても良いと思いますし、親が責任を持ってプライバシーを確保している以上、周りがその人たちの努力を無駄なものというのは違うのではないでしょうか。
キッズチャンネルだけではないですが、世の中のyoutuberの方は途方もない努力をしてチャンネル運営をしています。それを遊んで稼げて良い、と思う人は少し視野が狭くなっていると思った方が良いかもしれません。
大金を稼いで、ずるい。羨ましい
人は皆嫉妬する生き物です。特にyoutuberは芸能人より一般人に近いイメージがあるために、余計に嫉妬される対象になりやすいです。
特にキッズチャンネルではこどもを持つ一般の親という目線でみられるので、「そんな豪華な家に住んでずるい。」「遊んでばかりなのに大金を稼いで」と言われることもあります。
しかしそれは本人達がした努力の結果であることを認めなければいけません。簡単に稼げる世界ではありません。このような炎上も含めて有名人になることでお金を稼げているのです。そのリスクをあなたはとることができますか?
私が知らないキッズラインなんて有名であるはずがない
キッズチャンネルは子育て世代の人以外には知らない世界です。世の中の多くの世代の人はキッズラインを知らなくてもおかしくありません。したがって、キッズラインよりヒカキンやはじめちゃちょーの方が知名度があるのは当たり前のことです。
だからと言ってキッズチャンネルの登録数を疑うのは考えが浅いのではないでしょうか。小さい子供を持つ主婦層に圧倒的な視聴者がいて、それがこどもが大きなる度に新しい世代がチャンネル登録する。そのような仕組みを考えれば登録数が莫大になるのは想像できるのです。
さらに幼児向け動画は海外の視聴者も獲得できるほか、幼児は同じ動画をひたすら繰り返す習性があります。そのため、視聴回数は信じられないくらい多くなるのです。
このように、何か炎上が行った背景を考えて原因を考えて見ることで、より広い視野を持てるようになると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。