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外資系企業への就職・転職のメリット・デメリット【個人的には超オススメです】

外資系

外資系企業に就職・転職したいけど、外資系で働くとどういうメリット・デメリットがあるのか知らないから不安ではありませんか?

本記事では、外資系企業への転職のメリットとデメリットについて記載しています。

この記事を書いている私は、外資系歴10年で転職2回を経験しており、その2回の転職で年収は日本企業時代の3倍以上になり、1000万円を超えています。

目次

外資系企業への転職のメリット

  1. 高待遇の給料
  2. 英語能力を向上できる環境
  3. ビジネスマンとして成長できる環境
  4. 転職市場での価値向上

外資系企業への転職のデメリット

  1. 実力主義で不安定
  2. 英語でのコミュニケーションが必須
  3. 日本支社の低い決定権
  4. 福利厚生の違い

外資系企業への転職のメリット

高給料(インセンティブ)

多くの場合、日本企業から外資系企業に転職すると給与が上がります。これが最大のメリットです。それはなぜかというと、外資系企業は日本企業よりも競争力があるケースが多く利益率が高い場合が多いからです。

また、日本企業よりも雇用の安定が少ない代わりに、給与が高い傾向もあります。インセンティブ制度をとる企業が多く、実績を出せば出すほど給与は上がっていきます。

私は過去2回外資系企業へ転職していますが、最初の日本企業から外資系に転職した時に50%以上アップしました。2回目も30%アップを達成しています。

基本的に前職の給与をベースに給与の上乗せされるケースが多いです。

英語能力を向上できる環境

外資系企業で働くと英語力が上がります。なぜ英語力が上がるかというとシンプルな話で、人は英語を使わなければいけない環境になれば使わざるを得ないからです。

海外に住めばもっと英語が上達するのと同じですね。そして、英語が話せるようになると、もっと外国人の同僚と深いコミュニケーションを取りたいと思うようになりますので、さらに上達するようになります。

コミュニケーションというのは、できるようになると楽しいものなのです。また、当然英語ができた方が会社からの評価も高くなります。

昇進してマネージャーレベルになるのは、ある程度の英語能力が必要になります。

参考までにですが、私は外資系企業に入る前から英語をNOVAやGabaなどの英会話教室で学んでいましたが、英語が本当に話せるようになったと実感できたのは、外資系企業に入った後です。

TOEICも600点くらいから895点まで伸びました。

参考までに、外資系企業で必要な英語力については、こちらの記事に書いています。

ビジネスマンとして成長できる環境

日本企業では、意見を戦わせず失敗をしない人が昇進していくのかもしれませんが、外資系では出る杭が褒められます。評価されるには、社内で目立つことがとても大切なのです。

そして、自分から成長を進める人には会社から厚いサポートや相応のポジションがもらえます。海外では、黙って仕事することは評価されません。アピールして成長に向かっている人間が評価されるのです.

外資で昇進するのは、社内でも良く知られていて常に成長を目指している人間です。そのような同僚が昇進してさらに大きな仕事を任されていくのをたくさん見てきました。

転職市場での価値向上

驚くことに、一度外資系に入ると外資系企業の求人情報が来るようになります。また、外資系で仕事をしているということは能力が高いとみなされるため、転職市場でのあなたの価値が上がります。

なぜなら、外資系企業というところは働くのに厳しい環境であると認識があります。

そこで働いているということは、ビジネスマンとしての実力、また英語力も高いとみなされるからです(実際のレベルとは関係なく)。

私自身、日本企業にいた時は見えなかった転職の求人が、今ではヘッドハンティングから毎日のように案件の連絡が来るようになりました。

外資系企業への転職のデメリット

実力主義で不安定

外資系は実力主義なので、雇用の安定は日本企業よりは低いです。仕事に安定を求める人にはオススメしません。

なぜなら、外資系は結果を求めるので、会社の利益にならない人は評価が下がりリストラを行うからです。外資系企業の強さ理由の一つは、評価の高い人をどんどん評価するシステムにあります。

外資系の日本支社の雇用状況は、本社の日本市場の優先度にも左右されます。もし、日本市場から撤退するという決断が下された時はあなたの仕事がなくなることもあります。

とはいえ、日本企業でもリストラはある時代ですし、外資系で実力をつけていれば他の企業にも転職することは容易になります。

英語でのコミュニケーションが必須

英語が苦手な人、コミュニケーションが苦手な人には外資系企業への転職はオススメできません。なぜなら、社内文書が全て英語ですし、外国人とやりとりは頻繁にあるからです。

英語なしでは仕事はできないと言っても過言ではありません。私の仕事のやりとりメールの50%以上は英語のメールです。英語での電話会議もあります。実は私は電話会議が非常に苦手でした。

その中で経験した10年で学んだことを、下記に電話会議のコツという記事にしましたので、参考にしていただければ幸いです。

外資系企業の電話の電話会議のコツ5選

日本支社の低い決定権

外資系の日本支社は会社全体から見ると、ローカルの一部署になります。つまり、日本支社が会社の重要方針決定に入れることはあまりありません。

日本企業だと会社の方針は日本人の中で決まりますが、外資系は違います。本社で重要な方針が決まっても、それに対して意見をする権限が日本にはほとんど無い会社が多いです。

日本の希望が通らないことも多く、日本企業から転職するとその違いに驚く人も多くいます。

福利厚生の違い

日本支社が比較的大きくて、歴史のある会社は福利厚生は十分あることが多いですが、小さい外資系日本支社の場合、福利厚生は日本企業のそれに劣ります。

なぜなら、外資系の福利厚生は海外基準になっており、海外と日本ではその仕組みや慣習が違うためです。

私が以前いた会社は日本に長く大きな支社がある会社だったので福利厚生はしっかり独立して持っていましたが、今の企業は日本支社が小さいので、福利厚生が比較的劣っています。

しかし、その分給与が高く設定されていることも多いので、転職する前に十分に調査することが必要です。

転職エージェントに登録すればその辺は彼らがサポートしてくれます。

外資系に転職することで変わった人生

少し私のことを話させてください。

20代後半に日系企業から外資系に転職しました。それは簡単な決断ではありませんでしたが、不景気による給料の現象と、家族が増えることの将来の不安を考えてとった決断でした。

私は今外資系に入って10年になりますが、本当に外資系に転職してよかったと思っています。

当時は収入が低く新卒レベルまで落ち込んでいました。しかし、今では1000万円以上の年収があり、日本の5%という高所得者になっています。

これも私が特別だったからではなく、当時に行動できていたからだけだと思います。私と同じように外資系に転職した人の多くが私より早く1000万円クラスになっており、管理職になったらもっと給料はよくなります。

外資系のメリット・デメリットは上記の通りに書きましたし、全て私の経験からくる本当のことですが、個人的には外資系への転職をオススメします。

なぜなら高収入で家族に余裕ある暮らしをさせてあげることが一番だと思うからです。よく言われるリストラのリスクも普通に働けていれば問題ではありません。一度外資系に入ってしまえば他の企業に転職も可能になります。

ぜひあなたにもはじめの一歩として転職エージェントに登録して案件を見てみることをオススメします。ただ案件を見るだけ。それだけで未来が変わる一歩になります。

外資系転職のおすすめエージェントの記事はこちらにありますので、参考にして見てください。

ありがとうございました。