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外資系勤務の私が語る、人生を変える習慣化の2つの方法

外資系

昨今、習慣の力が多く話題になる事が多いですね。良い習慣を持つ事は人生を大きく変えると思います。

自分が意思が強い人間だったら、こんな事を考える必要はないのかもしれませんが、私はモチベーションにもムラがあり、やると決めてもなかなか継続できないのです。以下で考えた事が、似たような人の参考になったら嬉しいと思います。

習慣の重要性

人間がモチベーションだけでは何事も継続する事は難しいと思います。1万時間何かを続ければ誰でもその道のプロになれるという話もありますが、1万時間継続する事がプロである条件であるように思います。大抵の人には難しい事だと思います。

一方、人間は習慣の生き物です。よく例に出るのが、朝の歯磨きやトイレの習慣。歯磨きなどの習慣は毎日やっており、モチベーション云々でなく、自然に何も考えないでできますよね。無意識が作動してやってくれるのです。ここで面倒くさいとかいう気持ちはないので、継続する事ができます。

会社に行く電車の道のりも同じです。新しい通勤経路も1年くらい同じ道を通っていると、頭では考えないで自然に会社につくようになります。他の仕事のことを考え続けていても会社に着くのです。

無意識がいつもと同じ行動をとっているという事を実感できます。習慣の力です。

そこで、英語の勉強や筋トレなども習慣にしたら良いと考えることはもっともなのですが、それは言うほど簡単ではないのです。

習慣化の壁

習慣化するためには以下のポイントがあります。

  • 習慣化のために長期間(例えば1年間)も続けられない
  • 面倒くさい”という気持ちの障壁が高い

習慣に関する本によると、「モチベーションでは継続できない、なぜなら上下するから。習慣は変わらずに無意識が行ってくれるので、モチベーションに左右されないで継続する事ができる」という内容があります。

これは正しいのでしょうか?

私も習慣化に挑戦しましたが、何日かは継続しようと思って続けたのですがが、習慣化するまえに今日はいいやということでやめてしまいました(弱いですね…)。1日でも空けてしまうと習慣にはならないので、数日おきにやる気がある日だけやるようになってしまって、結局モチベーションの高い時期しかできないという結果になりました。面倒くさいという気持ちに勝てないのです。

では、どうやって面倒くさいという気持ちと戦えば良いのでしょうか。

習慣化できるようになるつの2つの方法

環境づくりによる追い込み

習慣化するのに必要な一つは環境づくりです。

そうしないといけない環境にあえて自分を追い込むということです。歯磨きなどの習慣は簡単で面倒くらいというような反抗するモチベーションがないので習慣化は簡単です。また小さい頃からの習慣はそう簡単には変えられないというのもあります。小さい頃につけた勉強の習慣も人生の習慣になります。

でも大人になってから習慣化をするには、いろいろな努力や工夫が必要です。

 

追い込みことでやる環境に追い込む

自分がやらないといけない環境に追い込むのはどうでしょうか。

例えば英語の勉強だとすると、TOEICのテストを1ヶ月後に申し込んでしまってはどうでしょうか。そうして家族にこのテストでxx点を取ります!と宣言してしまうとか。さらには取れなかったら罰ゲームをなんでもする、などと失敗の条件をつけてしまうこと。このような状況になった場合には自分のモチベーション云々ではなく、やらざるを得ない環境づくりをすることができます

私もこの考え方は仕事で使っています。

お客様に関わる事でどうしても気が進まない仕事がありますよね。その場合にまずは1週間後にお客様のアポをいれてしまうのだ。まだ準備ができていないにも関わらずです

アポが入ってしまった以上、仕事をしないわけにはいかないので、それをモチベーションにして仕事に取り掛かっていきます。こういう事は小さいことなのですが、意外と効くのです。常にモチベーション高く働いている人にはこのような問題はないのでしょうが、私の場合だと中だるみしてしまう時があるので、このように仕事しています。

アメリカでも似たような例がありました。上司が話してくれました。

アメリカのセールスマンがお客様に電話をかけなければいけない場合。その仕事はとても気が進まない仕事だった場合には、1日の目標を設定するとの事です。1日5件以上の電話をして、案件を最低1件見つけてくる。これができるまで帰らない!と設定するらしい。

これをする事で自分にプレッシャーはかかるが、実際の結果は間違いなくでるとのことです。つらいことの目標を設定するのもつらい事ではありますが、結果を出すのが仕事なのでこのようなやり方で結果を出す事は必要な事なのではないかと思います。

スケジュール化による理由作り

もう一つの習慣化の方法がスケジュール化です。

この時間にはこれを行うと前もって決めておくのです。そしてやる気があるかどうか考える事なく、その仕事をこなしていきます。仕事では当然の話ですが、筋トレでジムに行くスケジュールを前もって予定しておいてその時間になったら行くなど。英語の勉強をする時間は夜の9-10時と前から決めておいてその時間になったら実行するというような事です。

結局やらない事もできるのですがが、何も予定がない中で自分の意思だけで実行するよりは過去にコミットした自分自信を裏切る事になるので少しやらないといけない感が出てきます。その分実行できる可能性が増えます。

最後に

 

習慣化というものは作るのは難しいのですが、人生を変えることになるのは間違いありません。習慣化できるように工夫して良い人生にして行きましょう。

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読んでいただき、ありがとうございました。