Yukihiko Blog Written by Yukihiko

外資系企業のアメリカ駐在の素晴らしい待遇と補助【補助ってどれくらい出るの?】

アメリカ移住・駐在

海外駐在について情報を探していませんか?この記事では、外資系企業の日本法人からアメリカ駐在に渡った経験を共有したいと思います。

外資系は待遇・補助が素晴らしい

海外駐在、Expatとは?

海外に一時的に住む事(海外駐在)のことをExpat(エクスパット)といいます。正式には、expatriateというようです。

私は日本法人から逆輸入のような形で本社のアメリカに駐在をしました。その時の生活について話をしたいと思います。

Expatでの素晴らしい待遇

結論から言うと待遇はとても素晴らしく、お金や会社からのサポートに関してはなんの不自由をすることもありませんでした。

十分は生活費も出してくれますし、保険も素晴らしいものでした。日系企業の海外駐在も待遇は良いと思いますが、外資系もそれに劣らずに良いものでした。

こどもの教育費の補助が素晴らしい

何より私が懸念していたのが、こどもの教育環境です。何しろ当時は3歳,4歳,5歳というチビの三人がいたのです。どこかで預かってもらう必要があります。

その点も会社は素晴らしい対応をしてくれました。アメリカの幼稚園・保育園は非常に高額で、一ヶ月に600-700ドルとかかかるのが普通です。現地の人はどうやって払っているかわかりませんが、普通に考えてこどもを二人入れられるような予算はありません。しかし、ここが素晴らしく、会社はその費用を別で支払ってくれたのです。

こどもの環境が安定してこそ仕事ができるようになると考えてくれている会社だったようです。本当に感謝しています。

レンタル家具の費用も負担

また、驚きの一つが家具です。自分で揃える費用を後で精算してくれるだけでも良いサポートだと思うのですが、初日から十分な生活ができるようにレンタル家具を契約していたのです。それがまた高いのです。

一月に10万円どころではない金額を会社が毎月払っていたのです。どれだけサポートしてくれるのか。。数ヶ月した後は自分で家具を買った方が安いのに、と思っていましたが、このメリットは私が帰国する時に捨てる必要がなく業者に返却すれば良いだけということです。2年限定という短い駐在員にはそのような方法でも会社としては良いのかもしれません。

アメリカで住んだ家とリロケーションサービス

海外駐在で一番の問題は、どこに住むかです。さらにどんな家に住めるのかという問題です。多くの場合は家賃の上限があり、その予算内で家を探すのが普通です。

日系企業の駐在の方は経験者がたくさんいるので、その中でオススメの家に住むというのが普通のようです。しかし私の場合は日本からアメリカに来ている人は私しかいませんので、誰も聞く相手がいませんでした。

どうやって家を探したかというと、会社が契約しているリロケーションの会社のサポートを受けました。アメリカに移住するのに対して、全て困ったことに対応してくれる非常に便利なサービスです。その人とのコミュニケーションはなんとかしなければいけませんが、良い家を何個か紹介してもらいました。

私が住んだのはミシガン州なのですが、とても寒いところです。最初に事前訪問で1月に訪問した時には冬だったために家がたくさん空いていたのですが、本格的に移住する3-4月になったら空き家がなくなってしまって良い家が見つからない状態でした。

最初の一ヶ月は月極めのマンスリーの家に仮住まいさせてくれたので、その時に本当の家探しや生活の準備を整えていきました。

通常は私だけが先にアメリカに来て、環境を整えてから妻やこどもがくるのですが、私の家の場合は妻が小さいこども三人はとても一時的でも厳しいという事で全員一緒に引っ越ししたのです。これは良い選択だったと思います。

帰国費用の補助について

通常、海外駐在員は年に一回帰国する費用が与えられます。そのため日本人駐在員も年に一回帰国することが多いです。しかし、私たち一家は一度も日本に帰国しませんでした。その理由は、私は帰国費用を現金でもらえたからです。つまり、このお金は帰国するのに使わなくても良いのです。

普通は帰国した後にそのチケット代を精算するのです。それ以外の用途に使うことは認められていないのが一般的です。ということで、私の家では帰国しないで、アメリカのビーチやカリブ海のディズニークルーズなどの観光にそのお金を使いました。帰国するよりも最高の思い出ができたので本当に感謝しています。

まとめ


海外駐在は非常にストレスがかかるものですが、会社の待遇について調査しておく必要があります。日本の駐在員のサポートはそれなりに安全を考慮していると思いますので、問題ないと思います。

いろいろなカルチャーショックなどもありますが、限られた期間での新しい環境での生活はとても刺激があり、学ぶことも多かったです。外資系に限らずとも、ぜひ海外駐在に挑戦することをオススメします。