すぐ出来る!TOEICスコアの伸ばし方【外資系でTOEIC890点の筆者が語る】
TOEICの点数を取るためにどうすれば良いか悩んでいませんか?
この記事では、すぐ出来るTOEICスコアの伸ばし方について外資系企業の営業でTOEIC890点の私が解説します。
TOEICスコアの伸ばし方
結論は、「過去問をひたすらやる」です。シンプルですね。過去問が効果的な理由は二つあります。
- TOEICの問題自体に慣れるため
- TOEICの試験の時間配分に慣れるため
以下で解説していきます。
動画でも解説しているので、こちらもどうぞ
TOEICには慣れが重要
TOEICの試験で点数を伸ばすには、時間配分や集中力などの問題があります。多くの人が最初にTOEICを受けた時より数回目の方が上がると思います。私もそうでした。
これは英語力が上がるからではなく、そのテストの形式に慣れるからです。TOEICの点数を取るには、英語力の他にテストに慣れるというのが重要になるのです。
そして、これは誰にでもできることです。点数が急激に上がる人は英語力が上がったわけではなく、TOEICの試験に慣れたからという場合も多いのではないでしょうか。
1.TOEICの問題自体に慣れる
TOEICの問題はリスニングを含めて決まった形式の問題が出ます。いきなりこの問題をやれと言われても全然できませんが、同じ形式で練習を何回もしていけば解き方がわかってくるものです。
問題の出され方を理解していけば、自分の英語力の限界までの点数を取ることができるはずです。各問題の出し方にも特徴があるので、そのコツを掴んでしまえば英語力がなくても点数が取れるような問題もあるでしょう。
リスニングに関してもこの章ではこのような問題が出るとわかっていて聞くのと、全く初めて聞くのでは難易度も変わってきます。ぜひ何回も問題をこなして、各章の問題の解き方をマスターしましょう。
2.TOEICの試験の時間配分に慣れる
そして、TOEICを受けた後で多くの人から聞く感想が、「最後まで行けなかった〜時間が足りない」です。リスニングに関しては時間管理は関係ないので、リーディングの方の問題ですね。
この原因は、一つの問題にこだわりすぎ、という事です。この問題の解決法としては、「わからない問題は飛ばすべき」です。難易度が高い、もしくは理解ができない問題に時間をかけるなら、わかる問題をできる限り解いた方が点数が取れます。
つまり、過去問を本番と同じ形式で何回もやる。これによってあなたの英語力で最大限に取れる点数をゲットすることができます。通常自分の英語力の限界の点数まで取っていない人も多いので、繰り返すことで点数は上がります。
あなたの英語力のポテンシャルを最大限に発揮
簡単にいうと、あなたの英語力であれば700点を取れるポテンシャルがあるとします。しかし、試験でうまく力を発揮できなかった事により、実際の550点である可能性があるのです。
もしそうなら、試験のやり方を練習する事で700点まで上げることができます。
個人的見解ですが、学校で英語をそれなりに習ってきた人であれば、時間配分をしっかりして試験になれれば700点くらいまでは取れる能力がほとんどの人にあると思います。
英語力を上げる
ここまでは、英語学習以外でTOEICスコアを上げる方法を説明してきました。しかし、ある程度以上になると当然英語力の壁が出てきます。
当然ながらリスニングで難易度が高いものになってきたら英語を聞き取る力がないと点数は取れませんし、リーディングの長文についても過去問を解いても英語力無しで解けないものも多いでしょう。ある程度のところまではTOEICテスト慣れで数字は上がりますが、それを超えるには当たり前ですが英語力の向上が必要です。そしてそれは短期間で向上できるものではありません。
英語力を上げるには時間をかけて英語を使う環境にいることが大切です。週に一回英会話に言ったところではっきり行って伸びません。今は難しいですが留学するとか、オンライン英会話を毎日やるとか、外資系で働いて仕事で英語を使うなどの環境づくりが英語能力向上の鍵です。
頑張りましょう。
まとめ
TOEICの点数を取るのにオススメなのは、過去問をひたすら解くこと。その目的は以下になります。
- TOEICの問題自体に慣れるため
- TOEICの試験の時間配分に慣れるため
また、継続的な英語学習もTOEICの点数向上には当然必要になりますので、頑張りましょう!
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