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TOEICはまだ稼げる?英語学習で給料アップする理由

アメリカ移住・駐在

TOEICって勉強する意味あるの?そう疑問を持っていませんか?

この記事ではTOEICを勉強することによってどのような場合に稼げるかを簡単に解説します。

  • TOEICで収入アップする理由3つ
  • まとめ

この記事を書いている私は外資系歴10年でアメリカ駐在経験のある会社員です。TOEICは890点です。

TOEICで収入アップする理由3つ


TOEICで良い点数を持っているつ具体的にどう収入が上がるのかというと主に以下の3つの理由があげられます。

  1. 社内の評価アップ
  2. 採用・転職に有利
  3. 権威が高まる

一つづつ見ていきましょう。

社内の評価アップ

昇進にTOEICの点数が条件になっている会社は増えています。自分の会社の昇進条件にTOEICが入っているかは確認しましょう。もし入っているならあなたはTOEICを取るべきです。昇進できる可能性があるのにTOEICの点数が無いからできないなんて無駄です。

それではもったいないので、TOEICの点数を取れるように勉強しましょう。昇進すれば給料が上がるので英語で収入を上げることになりますね。

海外赴任の条件になる場合も

海外に進出している企業では、駐在や海外赴任する機会もあり、そこに応募するためにはある程度のTOEICの点数(700点〜)が必要です。海外に行くので最低限の英語力を持っている人である必要があるという意味ですね。

はっきり言ってTOEICで点数が取れても海外で話せるか、もしくは仕事ができるかは全く関係ないと感じますが、最低限の英語力があるかどうかを判断するのはTOEICの点数というのもありと思います。

外資系の昇進にTOEICは不要

外資系企業ではTOEICの点数は全く評価に関係ないことが多いです。なぜなら外資系では実務で英語を使うので英語ができないと仕事ができません。したがって仕事の結果を出せている人しか昇進できませんので、TOEICの点数で判断することは意味がないからです。

単純に仕事で結果を出している人が評価されます。もちろん、外資系で仕事を出すにはある程度の英語力は必要です。この時の「英語力」というのは仕事で使う英語・コミュニケーション力、交渉力などであり、TOEICの点数ではありません。

採用・転職に有利

社内の昇進と同様に採用条件にTOEICが入ってくる企業もあると思います。その場合ですと、入社するためには点数を持っていないといけないことになるので勉強するしかありません。良い条件で就職・転職できれば高い給料で働くことができます。

TOEICが転職の条件になっていない場合はTOEICの実績がどれくらい評価されるかは正直微妙です。TOEICの点数が高ければ英語がそれなりにできるという事で足切りされずに次の段階に進めるかもしれませんが、今の時代TOEICの点数が良いから採用とはなりませんし、それ以外の点の方が重要と見られることも多いのではと思います。無いよりは有ったら良いとは思いますが。

外資系の転職でTOEICは不要

外資系企業に転職する場合に、英語ができることを示せた方が良いからTOEICは点数を取っておいた方が良い、私はそう思っていました。しかし違っていました。

外資系の採用プロセスでは一度もTOEICの点数について聞かれもしませんでした。全く見ません。代わりに見るのは人柄や過去の経験、英語で仕事をした実績、など一緒に働いて結果を出してくれるかどうかを見ます。TOEICの点数が良い悪いで仕事ができるかどうかの判断にならないことは理解しているのです。

よって、外資系企業に転職する場合は、TOEICの点数を稼ぐより、仕事で英語を使えるように実践的な英語力をつけるための勉強をした方がよいです。

権威が高まる

私は実際の英語力はTOEICでは測れないと思っています。英語が話せるかどうかは一般的なTOEICにはテストが無いですし(TOEICスピーキングは別にあり)、英語で仕事をするという経験があるかどうかもTOEICの点数とは関係ありません。

簡単にいうと、TOEIC900点以上でも英語で話しが全然できない人も多くいますし、600点くらいでも英語でバリバリ仕事をしている人もいます。

ただし、TOEICは資格なのでそこに権威が生まれます。「英語ができる」とただ言うだけではなく、「TOEIC900点」と言うとなんかすごそうに感じますよね。

私も自分の点数をこの記事には載せていますが、通常あまり言いません。TOEICの点数が高いから英語力があるとは思っていないからです。

TOEICの点数を見せることで「英語ができる人」という権威を上げることができます。よって、英語を教える仕事をしている人など英語関連の仕事についている人にとっては重要だと思います。TOEICの点数が低い人から英語を教えてもらいたいと思いませんからね。

まとめ


TOEICで点数を取ることは今の場合においてお金を稼ぐことができます。自分の会社や転職希望の条件を確認して必要あれば勉強しましょう。
権威をつけるために、英語関係の職種の人は必須かと思います。
ただしm外資系ではTOEICは不要の場合が多いですし、TOEICの点数が実際の英語力を示すものとは私は思いません。

  1. 社内の評価アップ
  2. 採用・転職に有利
  3. 権威が高まる

外資系のオススメ英会話スクールに関しては以下の記事で紹介していますので、参考にどうぞ。