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外資系企業へ転職する手順【方法をわかりやすく解説します】

外資系

外資系企業への転職に興味があってもどうやったら良いかわからない、そう思っていませんか?この記事では、外資系企業に転職する一連の手順(流れ)を丁寧に解説していきます。

  1. 外資系企業へ転職する手順
  2. まとめ

この記事を書いている私は、20代の頃に日系企業から外資系に転職し、30台後半で別の外資系に転職を経験しています。

外資系企業へ転職する手順

転職案件を調査

まずはネットで転職の案件がどれくらいあるか自分で調べてみましょう。最初から焦って転職エージェントに登録する必要はありません。

以下の3つは特に電話や面談などしなくても情報が取れるものです。まずは手間のかからない範囲で求人を見てみて、自分の方向性を決めましょう。

・Indeed
広い範囲で求人を検索することができます。自分がどんな職種なら転職したい・転職できるかなど考えるのに良いです。

・Linkedin
仕事に使えるSNSです。海外のビジネスマンはほぼ全員登録しています。仕事の求人を見るには登録が必要ですが、自分の経歴を登録するとヘッドハンターから連絡がくることもあります。自分で検索することもできますし、手間もかからないので登録はオススメです。

・ビズリーチ
こちらは転職エージェントではなく、ヘッドハンターやエージェントとあなたをつなぐサイトになります。登録するだけなら特に誰とも連絡を取る必要がないので登録オススメです。自分の経歴をある程度入れておくと、ヘッドハンターから非公開の案件が来る時もあります。

募集の条件や給与など、転職に関わる情報も見れるので、自分の希望収入や経験からどこに転職なら可能性があるか考えてみましょう。

ある程度方向性が決まって、もう少し詳しい情報が欲しい場合は次に進みます。

転職エージェントサイトに登録

転職エージェントのサイトに登録しましょう。たくさん登録するとわけがわからなくなるので、2-3個にしておくと良いです。

外資系転職にオススメのエージェントはこちらを参考にしてください。

基本情報だけで登録することができますので、まずは登録すれば良いと思います。次に担当のエージェントから連絡が来ると思いますので、会うかもしくは電話・オンラインにてあなたの希望条件などについて話をしましょう。そうすれば彼らの非公開求人情報を見せてくれます。

希望をはっきり言えばいうほど、角度の高い求人を持ってきてくれますし、ぼんやりした希望では向こうも探すのが難しいと思います。オススメなのは自分で履歴書を作って登録することです。あなたの経験を明確に伝えることができますので、エージェントも可能性の高い案件を持ってきてくれるでしょう。

履歴書を作るのは面倒な作業で大変だと思います。しかし、違う目線で見てみるとあなたの今までの経験の棚卸しをする絶好のチャンスなのです。一生懸命会社で働いているなかで自分のキャリアについて考える機会って少ないと思います。そこで履歴書を作る作業は自分のやってきたことを明確にするので、自分の振り返りという意味でも良い作業になります。

私も過去履歴書を作る時は、「自分はこんなことをしてきたんだ」とか、「まだこの点が経験として足りないな」と言った反省や今後のキャリアについて考えるきっかけになりました。作って冷静に見てみると自分のキャリアの見え方が変わって見えるものです。

そして、外資系に転職するなら避けて通れないのが、英語の履歴書(レジュメ)です。CVと言ったりします。日本語版と書き方が少し違うので、書き方を勉強する必要があります。ただし、専門知識のあるエージェントに協力してもらうのが一番良いと思います。

入手した非公開求人を精査

入手した情報を見てこれだ!というものがあればエージェントと相談して申し込みをしましょう。書類審査から面接に進んでいきます。

では、もし良い求人がなかったらどうしましょう。ある程度の興味のある企業に申し込んでしまうのもありだと個人的には思っています。面接はあなたが評価されるだけの場でなく、その企業が本当に良い企業かをあなたが確認する場でもあります。

面接で話してみたら意外と仕事が面白そうと思えるかもしれません。途中で辞めることはいつでもできるのです。練習や経験も兼ねて、申し込んでみるのも良いと思います。

もちろん、全然興味がないのであれば、良い案件が出てくるまで待ちましょう。

書類審査〜面接

書類審査はエージェントに提出してもらうだけですね。問題は面接です。外資系の場合は英語での面接がある場合もあります。合格に必要な英語力は会社やポジションによっても違うと思いますが、緊張しますよね。

ぜひ外資系転職になれたエージェントに練習させてもらいましょう。アドバイスをどんどん受けて可能性を高めていくことが必要です。練習しないでいきなり英語で回答はできるわけありません。練習が全てです。頑張ってください。

ついに合格!契約書にサインまでしっかり

最終面接に合格したら見事入社!と思いますが、外資系の最終プロセスは契約書へのサインになります。サインをしたら完了です。面接後は転職エージェントが給与の交渉などもしてくれますので、その条件がまとまったらサインです。

ここまで言ったら今の会社に辞めることを伝えましょう。緊張するけど頑張りましょう。

契約書は雇用の条件などが詳細に書かれているので英語で難しいかもしれませんが、中身はしっかり確認しましょう。給与条件なども入っています。

さあ、外資系ライフへようこそ!

ただし遊んでいるわけには行きません。今の会社に辞めることを伝えるのは緊張しますし、次の会社でも緊張します。でも素晴らしい一歩を踏み出したことに変わりはありません!

アドバイスとしては、入社まで時間がある人はぜひ英語を習っておきましょう。英語ができると必ず有利になるのが外資系です。

まとめ

外資系転職の流れ・手順を解説しました。全体の期間としては2-3ヶ月かかると思います。もちろん1ヶ月くらいの例外もありますが、基本的に時間がかかることを理解しておきましょう。

注意点としては今の会社の仕事をおそろかにしないことです。私が特にそうなのですが、次のことに頭が言ってしまうと今の仕事に集中できなくなってしまうのです。そのために、今の仕事に集中と常に言い聞かせていました。

特に最終面接くらいになると心が浮いてきてしまいがちですが、最後までしっかり仕事をして辞めるようにしましょう。トラブルを起こして良いことはありません。その会社もしくはその同僚と将来また一緒に仕事をする可能性がないとは限らないからです。丁寧に進めていきましょう。

まずは転職の求人を見てみてください。

こちら外資系転職のオススメのエージェントの記事になりますので、こちらから登録してください。

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