外資系にて上司からのダメ出しで苦労、言いたい事は言った方が良い
こんにちは、ゆきひこです。
誰しも、上司からのダメ出しで気が参った事はあると思います。私もそうです。同じように苦しんでいる人の参考になればと思って、この記事を書いています。
上司の正論のダメだしは理解できるが…
先週、仕事をしていると、上司からいろいろダメだしメールが入りました。
「何も考えないで人に丸投げしているのがよくない、自分で考えてから行動して欲しい」、というような内容です。
「あなたの言い方だと、言い訳しているように聞こえる。また、自分で一度考えてから相談に来てください」と。「何も考えてない人には誰からも信頼されませんよ。」との意見でした。
私としてもその時は忙しくて頭が回っていなかったために、そのような傾向の行動になってしまった事は認めています。でも、自分の非を認めながらも、イラつきはとまりません。そんなもんですよね。これが普通だと思います。
上司の言っている事は正論です。反論の余地はありません。しかし、言い方や伝え方で部下への伝わり方は大きく変わると思いのですが、そう思いませんか？
妻の意見
そこで、妻にその話をしました。私の妻は会社で働いた事もないのになぜか私に対するアドバイスはピカイチなのです。
彼女は上司にこういえばいいじゃないと。
「お互いに向いている方向は同じですよね。私は仕事が出来るようにらなりたいし、あなたも私にそうなってもらいたい。でも、あなたのそんなやり方では私は良くならないどころか、働く気が無くなってしまうのでやり方を変えてください」
なるほど。その後もいろいろ話をして、そういう感じで言ってみようかな、と日曜の夜に考えながら眠りにつきました。
ちなみに、私は上司に逆らった事がなく、非常に従順なサラリーマンです。
受け身ではないかもしれませんが、上司と口論などはした事がありません。人と喧嘩をする事は苦手なのです。
そんな私が上司に対して話をしようと決めた事は、妻の一押しがあったからです。
上司との対決の行方は
月曜の朝、緊張しました。朝からの二人での打ち合わせです。最初は向こうもこの話は切り出してきませんでした。
仕事量全体の話になり、どのように仕事に優先度をつけてやっているか。また仕事量は最適かどうかの話になりました。その流れで先日の上司からの指摘について話になりました。私は勇気を出して、こう言いました。
「あなたが私に言った事は正しいと思っています、しかし私も多くの仕事をこなす中であなたの期待に応えられない事も正直あります。いろいろ考えて私が今日言おうと思った事は、こういう話をする時は面と向かって話をした方が良いという事。また、正直ああいう言い方をさせるとキツいです。先週にそれを消化するのに時間がかかりました。あとは、改善点だけでなく、良い点も合わせて教えていただけると助かります。」
向こうもこうハッキリ言われる思っていなかったはずです。私はそんなキャラではないのです。
私は従順なサラリーマンなのですから。でも私の意見は上司に伝わったと思います。
上司はどう思ったのかはわからないが、自分はスッキリした
上司はその意見をとりあえず受け止めてくれたと思います。(会議室の時間オーバーでそこで終わってしまったのですが。)。上司の気持ちになってみると、今まで従順だっが部下が意見をしてくると驚くでしょう。でも本当の気持ちを聞けてよかったと思います。次にどのように改善していけば良いかが考えられるからです。でも上司は上司で感情的にはどうだったかはわかりません。頭ではわかっていても感情がイラついてしまう事ありますよね。
この後、上司がどのように変わってくれるかわかりませんが、
私の中では今までできなかった事をできた事で満足感がありました。
今、家に帰ってきてこのブログを書いていますが、妻は自分が思った事を言えた事を喜んでくれました。
自分もなぜかスッキリしています。私には妻ですが、妻でなくても、こういう事を話せる友達がいることが大事だと思います。
外資系だからこういう事を言っても大丈夫なんだよ、普通は言えない。と言われたらそうかもしれません。
しかし、このように自分の意見を言う事は、自分の人生を生きるためには本当に必要な事だと思います。
そこに外資系も日本企業も関係ないと思います。意見を言っても大丈夫なんだよ、と私のように従順で反抗した事のないサラリーマンのあなたに伝えたいメッセージでした。
参考に、外資系の厳しさ・辛さについて記事にしていますので参考にどうぞ。
読んでいただきありがとうございます。
ゆきひこ